2007年03月15日

松坂屋の名が残って良かった

名前が残ることになって良かった。

「松坂屋」も「大丸」も、名前が残ることになって、双方のファンも、ちょっぴりホッと胸をなでおろしているかも。

松坂屋は名古屋を象徴するブランド、その名前は絶対消してはならないという名古屋人は多い。

松坂屋ホールディングの岡田邦彦・会長によると、今回の経営統合は、企業価値を高めての攻めの経営だという。

だが、消費者にとって、このメリットは何なのか?

仕入れコストが安く、それで価格が安くなるというのであれば、消費者は歓迎するだろうが、果たして消費者は値段を期待するだろうか。

新撰組の土方歳三が少年時代に奉公したといわれる松坂屋上野店。

にも拘らず、新撰組の青いユニフォームは、大丸御用達だったとか。(笑)

歴史と伝統をお互いに背負った名門同士が経営統合するのも、百貨店業界を取り巻く環境が、9年連続マイナス売り上げと、厳しい状況が続いているためなのだろう。

東海銀行が三和と合併して、UFJとなって消えていったように、高い資産価値を誇る松坂屋が、儲けることが上手い大丸に、そのノウハウ欲しさに、軒を貸して母屋を取られる、ことはないのだろうか。

経営統合が成功して、業界のリーディングカンパニーとしての地位を不動のものにするのか、名古屋人は少し心配しながら、その推移を注意深く見守っている。

「軒を貸して母屋を取られる」とは:
一部を貸したために、やがて全部を、あるいは重要な部分を奪われる、こと。

名古屋経済新聞より
posted by rakuyen at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 松坂屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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